名古屋競馬場における薬物陽性馬の発生について(第3報 経過報告)
レース情報
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競走馬のレース後の尿検査におきまして、禁止薬物エフェドリン及びメチルエフェドリン陽性という
検査結果が出た件(4月27日第1報記者発表)のその後の経過について下記のとおり発表します。
1. (公財)競走馬理化学研究所に採取した尿検体を送付し、検査を依頼しておりました角田厩舎
所属32頭のうち、明日4月30日(水)以降出走予定の24頭につきまして、いずれも陰性という結果でした。
本日4月29日(祝・火)出走予定の8頭(いずれも陰性、昨日第2報で発表済み)とあわせ、検査を行った
全32頭が陰性と判明したため、レースへの出走が可能となります。
2. 組合では、再発防止策の一環として、本日10時に、競馬場内馬事事務所において調教師・騎手を集め、
公正競馬確保についての訓示を行いました。
3. 今回の事案に対する処分については決定次第お知らせします。なお、当組合としましては、警察の捜査
に対しては、全面的に協力するとともに混入の原因究明に努めてまいります。