競走馬のレース後の尿検査におきまして、禁止薬物エフェドリン及びメチルエフェドリン陽性という

検査結果が出た件（4月27日第１報記者発表）について、本日、処分を行いましたので、下記のとおり発表します。

1. 開催年月日　　

平成26年4月18日（金） 名古屋競馬　第2回　第4日

2. 出走レース　　

第11レース　卯の花特別

3.該当馬　

馬名：エリモジパング号 着順：1着　　性別：牡　　年齢：4歳　　所属厩舎：角田(つのだ)輝也

4. 処分内容　　　

エリモジパング号は失格とし、同馬を30日間の出走停止処分とする。
当該レースにおいて獲得した賞金諸手当は返還とする。

5. これまでの経緯

4月25日（金） （公財）競走馬理化学研究所から報告（エフェドリン及びメチルエフェドリン反応陽性）
農林水産省、地方競馬全国協会、ＪＲＡ、港警察署へ報告

4月26日（土） （公財）競走馬理化学研究所から予備検体(B検体)検査結果報告（エフェドリン及びメチルエフェドリン反応陽性）
港警察署へ捜査依頼

4月27日（日） 角田厩舎在籍馬に対する採尿実施、検査依頼
検査結果が間に合わない28日（月）出走予定5頭は出走取り消し

4月28日（月） 優先検査8頭の検査結果は陰性

4月29日（火） 残り24頭の検査結果も陰性（検査依頼の全頭が陰性）
調教師・騎手への公正競馬確保についての訓示実施

今後も警察の捜査に対しては、引き続き全面的に協力するとともに混入の原因究明に努め、その結果を受けて対応してまいります。